弥生美術館「開館30周年 さし絵のお宝大公開!」展(2014年6月30日)
弥生美術館は1984年(昭和59)6月1日に開館したそうです。そして、今年は開館30周年!おめでとうございます。
なのに行けたのは最終日というていたらく…。そしてメモをとるだけの力がなかった。
昨日は「さし絵のお宝大公開!展-弥生美術館 開館30周年記念-」を見るために久しぶりに弥生美術館へいってきた。http://t.co/OhjT6ZvpIy これでもか、と原画や出版物がぎっしり詰まった展覧会だった pic.twitter.com/EOOZGV4w0M
— stkysm (@shima_mossa) 2014, 6月 29
最終日だったんで「おすすめ!」ってわけにはいかないのだけど、本絵画家よりも一段低いとされていた挿絵画家が地位を確立していくさまや、弥生美術館設立の経緯でもある同館初代館長と高畠華宵との出会い、出版の歴史を彩る少女、少年むけの図書や雑誌の展示に、圧倒されっぱなし。
— stkysm (@shima_mossa) 2014, 6月 29
新聞小説が新聞の売上に影響し、さらに新聞小説の人気を挿絵が左右する、というのは知らなかった。ちゃんとメモとってくるんだったよ…挿絵画家の系統図(?)も図録があったら掲載されていただろうけど、なかった。たぶん権利関係の処理が大変だろう。
あとで今回の展示に関する新聞記事等が押さえられたら追記しようと思う。
この日は、帰りにササッとあんみつ食べて、ササッと電車に乗ったら、乗車中に突然きた豪雨の影響で、高架で20分は止まっていたらしい。ぐーすか眠ってしまったので、あまり時間の経過を感じていなかった。乗車した駅近辺は水没した、という写真付ツイートも見かけたし、それを思うと、なんとか家に帰れる距離の駅まで進んでくれてから運休決定となったのは運がよかった。
料金:一般900円(竹久夢二美術館も観覧可)
図録:なし