東京都現代美術館開館20周年記念MOTコレクション特別企画「コンタクツ」(2014年12月23日)

(あとで書き直す予定ですが、フライング気味に公開しておきます) --- 東京都現代美術館開館20周年記念MOTコレクション特別企画「コンタクツ」に行ってきた。今年度、東京都現代美術館のコレクション展(常設)は、同館が開館20周年を迎えたことにちなんで…

国文学研究資料館特設コーナー「蔵書印の愉しみ」(2014年7月2日)

第1四半期よさようなら、第2四半期よこんにちは。7月ですね。7月2日は、ガッツにあふれる東京近郊の図書館関係者は、「第2回LRGフォーラム・菅谷明子×猪谷千香クロストーク」、明治大学和泉図書館での「図書の文化史×西夏文献学講演会」の2大イベントに行っ…

弥生美術館「開館30周年 さし絵のお宝大公開!」展(2014年6月30日)

弥生美術館は1984年(昭和59)6月1日に開館したそうです。そして、今年は開館30周年!おめでとうございます。 なのに行けたのは最終日というていたらく…。そしてメモをとるだけの力がなかった。 昨日は「さし絵のお宝大公開!展-弥生美術館 開館30周年記念…

内閣文庫の蔵書印あれこれ「江戸幕府を支えた知の巨人-林羅山の愛読した漢籍-」@国立公文書館(2014年3月3日)

「国立公文書館で蔵書印まつりだよ!」 ときいたので、のこのこ出かけてきました。 本来の企画意図とは違うわけですが、蔵書印で浅草文庫の前後の流れが辿れるステキな展示会ともなっていました。 公式サイト:展示会情報:国立公文書館「平成25年度 連続企…

「野口哲哉展―野口哲哉の武者分類図鑑―」練馬区立美術館(2014年3月9日)

分類図鑑ときいてやってきました pic.twitter.com/oq7sQ9VxEk— stkysm (@shima_mossa) 2014, 3月 9 今朝の日曜美術館アートシーンでとりあげていたので、混むかなー、と心配しつつ、西武線中村橋駅から、練馬区立美術館へと行ってきた*1。親子連れから若いカ…

開館20周年記念特別展「大浮世絵展」江戸東京博物館(2014年2月8日)

大雪 おーおーーーーーーゆきーーーー(レミオロメンのあの節でどうぞ)。 20年に一度の大雪、と言われてでかけたら、40年に一度の大雪だった。 「大浮世絵展 | 【東京】2014年1月2日~3月2日:江戸東京博物館 | 【名古屋】2014年3月11日~5月6日:名古屋…

講演会「東京国立博物館の蔵書の流れと浅草文庫」於:台東区立中央図書館 (2014年1月25日)

1月25日、標記講演会に行ってまいりました。ほぼ1ヶ月前のメモで恐縮ですが、まだ企画展「かつて浅草にあったコレクションたち。浅草文庫と台東図書館」会期(2012年12月25日から2014年3月25日まで)のうち、ということでお許しを。 ※企画展のメモ:企画展「…

企画展「かつて浅草にあったコレクションたち 浅草文庫と台東図書館」台東区立中央図書館

1月25日、曇り空の鴬谷駅南口改札から左側に曲がって、言問通りを進むこと約15分。目的は、企画展「かつて浅草にあったコレクションたち 浅草文庫と台東図書館」(台東区立中央図書館、2013年12月20日から2014年3月19日(木))と講演会「東京国立博物館の蔵…

私はまだグンマを知らない「山口晃展 画業ほぼ総覧」群馬県立館林美術館(後編)

(前編からの続き) ○ひろがる山愚痴屋的世界 書籍、CDジャケットなどの原画等を壁面に展示。『親鸞』シリーズは恵信の歌掲載時になぜ切り抜いておかなかった自分よ*1、と後悔しており、昨年の横浜そごうでの展示*2につづき、ここでもじっくり見られて満足。…

私はまだグンマを知らない「山口晃展 画業ほぼ総覧」群馬県立館林美術館(前編)

1月11日の土曜日の朝、なんどかの乗り換えのあと、東武伊勢崎線多々良駅に向かう車窓には、雲ひとつない晴天のもとに田んぼが広がり、その先に美しい富士山が見えた。ああ、まさしく冬の関東平野だ…。 山口晃(以下「画伯」)は東京生まれの群馬県桐生市育ち…

明治大学和泉図書館ギャラリー「旧制明治大学を率いた7人のリーダーたち」で明大図書館の関東大震災での全焼を知る

1月10日、東京都図書館協会主催明治大学和泉図書館見学会に参加し、前後の時間に、入り口すぐのギャラリー(ここは入館手続き不要)で開催中の標記の展示を拝見してきた。 旧制明治大学が、大学令の規定に基づき、明治大学が総合大学へと発展した時代を写真…

2014博物館に初もうで(東京国立博物館)

1月3日、帰省先を早めに辞して、有楽町駅付近火災による運転停止やダイヤ乱れの影響を避け、上野駅でチョコクロ食べて、ことし最初の東京国立博物館詣に行ってきた。 東京文化会館の横を過ぎたあたりで、右方向から笛や太鼓の祭り囃子が聴こえてくる。「お、…

まずは1年

行った展覧会について記録していこうと思います。 最先端の鑑賞記録は世の中に沢山ある素晴らしい美術批評ブログや雑誌/新聞におまかせして、まずは1年、メモ程度のもので書いてみます。年末に自分がどんなところに行ったのか、どういう見方をしているのか…